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福島第一原発風下の村-2011 [東電核災害の検証]

福島第一原発風下の村
副書名 森住卓写真集
セミー福島第一原発風下の村4VL.jpg並列タイトル Downwinders
著者名1 森住 卓 /写真・文 
出版者 扶桑社
出版年 2011.12
ページ数 107p
大きさ 17×19cm
新潟市図書館収蔵 西川館 NDC分類(9版) 369.36
ISBN 978-4-594-06512-6

一般件名 福島第一原子力発電所事故(2011)-写真集
内容紹介 暮らしとふるさと、すべてのものを一瞬にして奪ってしまった原発事故。福島第一原発の風下に位置する福島県飯舘村で、廃棄された牛乳、避難する人々…。村民の悲しみと怒りを撮影した写真集。

北西の風によって運ばれた放射能雲は福島第一原発から40㎞離れた飯舘村に「黒い雨」を降らせた。
豊かな自然に囲まれ、独自の村づくりをしてきた福島県飯舘村。この静かで平和な村から、原発事故が多くのものを奪っていった。
村の汚染度が周辺より高いことは明らかだったにもかかわらず、国はコンパスで線を引いたように同心円状の避難区域を設定。
原発から30km圏外だった飯舘村の人々の避難は、1か月以上も後になった。しかも、住宅も仕事も避難費用も、
何の補償も決められないままの避難勧告だった。
著者は3月15日以降、何度となく飯舘村を訪れ、そんな村民たちの姿を記録し続けた。
チェルノブイリ、セミパラチンスク等、世界各地で放射能汚染の現場を歩いてきた写真家が記録した「風下の村」の姿とは。

著者について
森住 卓(もりずみ たかし)
1951年生まれ、
北西の風によって運ばれた放射能雲は福島第一原発から40㎞離れた飯舘村に「黒い雨」を降らせた。
豊かな自然に囲まれ、独自の村づくりをしてきた福島県飯舘村。この静かで平和な村から、原発事故が多くのものを奪っていった。
村の汚染度が周辺より高いことは明らかだったにもかかわらず、国はコンパスで線を引いたように同心円状の避難区域を設定。
原発から30km圏外だった飯舘村の人々の避難は、1か月以上も後になった。しかも、住宅も仕事も避難費用も、
何の補償も決められないままの避難勧告だった。
著者は3月15日以降、何度となく飯舘村を訪れ、そんな村民たちの姿を記録し続けた。
チェルノブイリ、セミパラチンスク等、世界各地で放射能汚染の現場を歩いてきた写真家が記録した「風下の村」の姿とは。

著者について
森住 卓(もりずみ たかし)
1951年生まれ、フォトジャーナリスト。1994年より世界の核実験場の被曝者を取材開始する。
セミパラチンスク、チェルノブイリ、イラク南部等、放射能汚染された地域の現状を写真でリポート。
著書に『イラクからの報告』(小学館文庫)、『私たちは今、イラクにいます』(講談社)、
『核に蝕まれる地球』(岩波書店)、『イラク-占領と核汚染』『沖縄戦「集団自決」を生きる』(ともに高文研)、
写真で見る「シリーズ核汚染の地球」全3巻(新日本出版社)など。


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