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柏崎刈羽原発7号機の再稼働をとめるご尽力のお願い 2023年3月26日 [新潟女性の会]

柏崎刈羽原発7号機の再稼働をとめるご尽力のお願い
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私たち「柏崎刈羽原発再稼働おことわりグループ」は、以下の理由で柏崎刈羽原発の再稼働をやめてもらいたいと強く願っています。柏崎刈羽原発の再稼・を止めるため、格段ので尽力をいただきたくお頤い申し上げます。
1. 柏崎刈羽原発は、地震で大きな被害を引き起こす液状化地盤に建ち、敷地内には現時点で、38本もの断層が走っています。
2.柏崎刈羽原発は、2007年の中越沖地震で建設時の想定を大きく超える揺れに襲われ、被害箇所は3000を大きく超えました。地震後の点検は十分なものでないことは、昨年発覚した6号機大物搬入建屋の基礎杭損傷で明らかになっています。中越沖地震の爪痕が、事故を引き起こす危険となってひそんでいる柏崎刈羽原発は国内の他の原発にはないリスクを抱えています。再稼働はやめるべきです。
3.福島原発事故の原因や経過は未だに解明されていません。福島事故の未解明を残したままの安全対策は、シビアアクシデントに対応できるものではありません。
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4.東電は、20211年1月〜2月にかけて発覚した核セキュリティ不備で規制委員会に「核燃料移動禁止」を命じられていますが、3号機高経年化技術評価書提出に際して2号機の設備情報を流用するなど、なおも不祥事が続いています。自浄能力を失っている東電を信頼することできません。
5.岸田首相や東京電力幹部が繰り返し言っている「安全最優先」はALARAの法則の範囲(社会的・経済的要因を考慮して合理的に達成可能な範囲)のものでしかありません。文字通りに「安全最優先」を貫けば、原発の建設•稼動には莫大な費用が必要となり、電力会社が原発を保有するべネフィットは消え失せます。東京電力の安全対策は経営を脅かさない範囲のものでしかなく、「安全最優先」はごまかしに過ぎません。
6.柏崎刈羽原発の事故で流れ出る放射性物質は、県内はもちろん、首都圏を含む関東、中部、東北の広い地域と日本海に拡散し、日本の経済・社会の根底を崩壊させる可能性があります。新潟県の主力産業である農業や漁業は甚大なダメージを受け、事故の規模によっては、回復が不可能ともなります。日本海の汚染は、対岸諸因を脅かし、国際問題に波及する恐れもあります。私たち県民は、このようなリスクをはらむ柏崎刈羽原発の再稼働を認めることはできません。
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7. 柏崎刈羽原発のPAZ圏内には4万人が暮らし、PAZとUPZ圈内の人口は40万人を超えます。原発事故が地震や大雪等との複合災出となった場合、PAZ,UPZ圈内住民の避難は不可能です。内閣府・原子力防災は 「積雪時にはPAZも屋内退避とする|と言っていますが、事故を起こした原発の至近距で遮へいが不十分な木造家屋での屋内退避は、住民に高い放射線量の被ばくを強要することになります。原発事故に対応できる避難計画は不可能です。再稼働はやめるべきです。
 柏崎、刈羽地域の市民団体「原発を稼働させない柏崎刈羽の会」が柏崎市の避難計画を研究した結果をご覧ください。
 現在の避難計画を見ると、様々な問題が明らかになってくる
 • 被ばくが避けられないという問題
 • 多くの人に犠牲を強いざるを得ない
 • 結局故郷は破壊され、再び戻れないという問題 (地域だけでなく全国)
 • 福島事故以上に事態の進展が早ければ避難そのものが困難
 • 最悪シナリオのようになれば、国内で避難者の受け人れも出来ない避難計画における様々な問題点をクリアすることは非常に困難で、
有効な避難計画を立てることは困鮮だという結論にしかならない
      <「私たちは避難できるか」原発を再稼働させない柏崎刈羽の会>
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8.岸田政権は、原発は、安定供給 (Energy  security)、経済性(Economic  efficiency)、環境 (Environment)に優れているとしていますが、事故が起きれば、他の原発も長期の運転停止となって電力の安定供給を脅かし、事故の対応に巨額の費用を必要とし、環境を放射能汚染で破壊します。このような特質を持つ原発に依拠するエネルギー政策はやめるべきです。
 福島原発事故は、福島県民の暮らしと自然、福島県民が何世代にもわたって育て守ってきた文化を破壊しました。苦しみは12年経った今も続いています。新潟県でこれを繰り返さないためには、多くのリスクをを抱えている柏崎刈羽原発を再稼働させないことです。
 春には花々が咲き、田植えが始まり、夏には海で遊び、秋には飛び切り美味しい新米をいただき、紅葉を楽しみ、降る雪の中で助け合いながら春を待つ、自然とともにある新潟の豊かな暮らしを原発事故で奪われることがないよう、7号機の再稼働をとめるために、格段のご尽力をいただきますようお願い申し上げます。 
                                        以上
「柏崎刈羽原発再稼働おことわりグループ」代表 石山謙一郎
 連絡先 電話 090-8841-9463
    メールアドレス ishiyamakenithiro4803@docomo.ne.jp

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柏崎刈羽原発、再稼働ってどうなっているの?-2023年3月 ④ [新潟女性の会]

柏崎刈羽原発再稼働お断りグループでの桑原三恵さん講演

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録音  まで
録音  まで 了
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•原発は私たちの電気料金をむさほる金食い虫
使用済み燃料の後始末、廃炉に莫大なお金が必要
•いったん、事故が起きれば、事故処理に必要なお金は税金が使われる 


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柏崎刈羽原発、再稼働ってどうなっているの?-2023年3月 ③ [新潟女性の会]

柏崎刈羽原発再稼働お断りグループでの桑原三恵さん講演

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録音  まで
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 ・武力攻撃に関する県当局の回答
県当局は柏崎刈羽原発がミサイル攻撃に耐えられると考えているのか。
県当局の【回答】国の所管事項であり、国にお聞きください。

続く


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柏崎刈羽原発、再稼働ってどうなっているの?-2023年3月 ⓶ [新潟女性の会]

柏崎刈羽原発再稼働お断りグループでの桑原三恵さん講演

 録音   まで

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録音  まで
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続く


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柏崎刈羽原発、再稼働ってどうなっているの?-2023年3月 ① [新潟女性の会]

柏崎刈羽原発再稼働お断りグループでの桑原三恵さん講演

 録音 途中からまで    まで


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録音 
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続く


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