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ロシア、新たな原子力潜水艦が就役ー2023 説明図追加 [廃炉・原子力潜水艦]

ロシアは、新たな原子力潜水艦を就役させた。2023年12月11日、「クラスノヤルスク(Krasnoyarsk)」と「インペラートル(皇帝)アレクサンドル3世(Emperor Alexander III)」の2隻の原潜。二隻は6年かけて建造された。
⑱ロシア潜水艦「インペラートル・アレクサンドル3世」の艦橋部分。img_20b5ad995be3894743d36e0e465ed26c149966.jpg
「クラスノヤルスク」は、ヤーセン級攻撃型原子力潜水艦の4番艦で、全長約130m、水中排水量は約1万3800トン。乗員数は64名で、OK-650V加圧水型原子炉を搭載し、速度は水上で16ノット(約30km/h)、水中で31ノット(約57km/h)以上といわれています。
 ヤーセン級は、ロシアの攻撃型原潜として初めてミサイルの垂直発射装置(VLS)を装備したのが特徴で、船体中央に2列4本、計8基備えています。ここからは射程300kmの巡航ミサイル「カリブル」や、マッハ2.5で飛翔する超音速対艦ミサイル「オーニクス」、マッハ8以上で飛翔する極超音速巡航ミサイル「ジルコン」などを発射することが可能といいます。
  両艦は太平洋艦隊に所属する予定。原潜部隊の所在地は、カムチャツカ半島南東部の太平洋に面しているペトロパブロフスク・カムチャツキー(ピトロパーヴロフスク・カムチャーツキイ ロシア語: Петропавловск-Камчатский)
⑥ロシア潜水艦「インペラートル・アレクサンドル3世」(手前)。img_e0372bdf40fa3224d264f5ec23b4d617147060.jpg
ロシアは2隻に加え、さらに8隻の原潜を建造中。
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タグ:ロシア原潜
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北朝鮮 ICBM--2023 [日々の雑感]

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今年2023年に入って北朝鮮がICBMを打ち上げたのは、日本時間12月18日で5回目になる。
 今回のICBMは固体燃料型。従来の液体燃料式に必要だった燃料注入などの作業が不要だから、ミサイル保管や移動が簡便で、迅速に発射したとみられる。
午前8時24分ごろ首都平壌付近から北東の方向へ発射し、高角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」をとり、最高高度6000キロ超に達し73分後に約1000キロ先の北海道西方の奥尻島の北西の日本海に落下
弾頭の打ち上げ角度を浅くし、射程を最も長くする「ミニマムエナジー」軌道を採れば、米本土全体を射程に収められたとみられてる。
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