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新潟県の技術委員会、事務局・原子力安全対策課に柏崎刈羽原発の「核物質防護設備の機能の一部喪失」について問い合わせた [新潟県原発の安全管理に関する技術委員会]

2021年3月22日に、柏崎刈羽原発で、不正な侵入者を検知する設備が複数壊れていた問題が原子力規制委員会から最も重い評価・>赤:安全確保の機能又は性能への影響が大きい水準<とされたことから、県が臨時に要請し、県原子力安全対策課、柏崎市と刈羽村の担当者の9人が、発電所を訪れ、東京電力から一連の問題の説明を受けたあと、マイクロバスで構内に移動、視察している。


その6日前の3月16日に、東京電力ホールディングス(株)以下のプレスリリースを公表している。

「柏崎刈羽原子力発電所における核物質防護設備の機能の一部喪失」に関する原子力規制委員会の暫定評価結果の受領について
https://www.tepco.co.jp/press/release/2021/1585125_8711.html


《原子力規制検査の状況等について、核物質防護に抵触しない範囲において、追加でお知らせいたします。》
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22日の視察の際などに、東京電力ホールディングス(株)から県つまり県民に、「核物質防護設備の機能の一部喪失」について《核物質防護に抵触しない範囲において》説明はあったのだろうか。報道では《原子力安全対策課の原直人課長は「核セキュリティに関する設備の詳細な説明を受けることはできなかったが、情報公開のあり方などの問題点を伝えた。・・」と話していました。》とあり、県民に説明は無かったのどうか。
3月26日07時に、県防災局原子力安全対策課=県技術委員会事務局=に問い合わせメールを送った。
プレスリリースには、「地元の皆さまをはじめ、社会の皆さまに、大変なご不安やご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます。」とある。またまた、書いただけなのだろうか。

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