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避難計画の実効性は扱わない??第21回県の避難方法の検証委員会、その⓶ [東電核災害検証・避難県委員会]

第21回新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員会 2022令和4年3月14日14時より
 議事
(1)「被ばくに関する考え方」について
(2)前回委員会の報告事項を踏まえたシミュレーションに関する考え方について

配布資料は、15日18時には、新潟県Webに開示れていた。一括して42頁のPDFファイルである。
配付資料  一覧
資料No .1 「被ばくに関する考え方」 新旧対照表
4頁、5頁・・資料No .2-1
6--10頁・・資料No .2-3

資料No .2-1 被ばくに関する法令・勧告、防災業務関係者の防護措置における被ばくに関する考え方
11~27頁
資料No .2-2 避難・防護措置における被ばくに関する線量把握と周知広報の考え方
28頁
資料No .2-3 一般公衆の避難・防護措置における被ばく線量に関する考え方
29~35頁

資料No .3  シミュレーションに関する考え方  36~37頁
資料No .4 第20 回避難委員会( R3.12.27)における原子力災害時避難経路阻害要因調査に関するご質問への回答  38~42頁
論議
資料2-1,-2,-3の論議では、大河委員が甲状腺の放射性ヨウ素による被ばく問題について、資料No .2-1 に書き入れると発言し、了解された。
資料2-2には、2.遭難・防護措置における被ばくし関する県民への周知・広観に、
『・原子力事故が起きた際に、どれくらい被ばくをする危険があるのかについては、事前に県民の方に説明するなど、県民に周知・広報を行う必要がある(大河委員日・第20回委員会発言)。
・また、現在の避緋計画で避難するとどのくらい被ばくする可能性があるか、避難経路阻害要因調査に基づくとケ-スごとでどのくらい被ばくする可能性があるか、屋内退避でどの程度低減可能かなどについて説明するなど、県民に周知・広報を行うことが重要である(人河委員・第20回委員会発言)。
・上記は自然災害の場合の啓発活動などを鑑みても当然周知しておくべき事項である。
 (関谷・第20川委員会発言)』
とあった。
資料No .3と資料No .4の論議の途中
16時10分頃、事務局・新潟県から《避難方法の検証委員会には、避難計画の実効性の検証、被ばく線量の検討はお願いしていない》との発言があった。これには、話が違うと佐々木寛委員から反論があった。
県民にとっては、避難計画が”絵に描いた餅”では困る。実効性の検証は重要だ。 続く
第21回次第・資料(令和4年3月15日)-308751a-縮3.jpg

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