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謎解き・01〈 TEPCO WILL LAST FOR 1000 YEARS 〉の落書きは廃炉作業は千年経っても終わらないという意味なのか?  [東電核災害の検証]

3.11当時、1~3号機の使用中核燃料中にあった放射性物質・放射能は推計約70京/けい/ベクレルbq=70×1000兆/ちょう・テラ/bq。そのうち、空気中に放出されたのは放射性希ガス類など推計約1・5×1000テラbq、大半のキセノンなどの希ガス類、ヨウ素などガス状は環境大気中に漂い出て、セシウムなど微粒子状の放射性物質で周辺80キロ圏内と阿武隈川流域に降下した量は推計2700テラbqと見られている。その降下した大半は、8割以上は森林にとどり5%程度は雨、河川を通じて太平洋へ流出したと考えられている。

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空気中に放出されたのは放射性のセシウムなどは、格納容器の上ぶた部分に捕獲された考えられた。

廃炉を『、事故を起こした福島第一原子力発電所の構内が更地となり、広大な「グリーンフィールド」となる未来ではないだろうか。実際に本書で取材をした人々も、そのようなイメージを以て「廃炉」を語っていた。』(P246)と考え、デブリ、熔融した使用中核燃料を取り出しは必須と考える。1~3号機の圧力容器内には計約880トンのデブリがあると推定されている。そこには推定計約68.5×1000テラ・兆bqあると見られている。
そのデブリ、熔融した使用中核燃料は、格納容器の下方・底部にあり、デブリを取りに行くは、格納容器の上ぶたを除け、上部を開ける必要がある。その上ぶたに、どれ位の量の放射性物質・セシウムが捕獲されているのだろうか。

 東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器上ぶた=0S.jpg

東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器上ぶた=2018年11月(東電提供)
2021年3月に調査報告書が、原子力規制委員会からだされた。
それの報道記事2021/3/25の広江滋規記者・共同通信から覚え書き
https://nordot.app/745993404790423552?c=39546741839462401
続く

タグ:廃炉
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