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MA-T計画・奄美徳之島再処理工場計画ー弐 [使用済核燃料、再処理、廃棄]

石油備蓄基地建設と使用済み核燃料の再処理工場・徳之島のMA-T計画を2大テーマにした本が『奄美 日本を求め、ヤマトに抗う島』である。出版社: 南方新社から2019年3月に出された。

斎藤 憲 (著), 樫本 喜一 (著)
南方新社84.jpg出版社: 南方新社; 1版 (2019/3/15)
判型A5判/ 320頁
ISBN-13: 978-4861243882
発売日: 2019/3/15
販価;¥ 4,104=本体3800円+税


目次
奄美 日本を求め、ヤマトに抗う島―復帰後奄美の住民運動―_.jpgはじめに
第一章 同盟休校
第二章 枝手久島石油基地計画
第三章 核と奄美群島
第四章 企業誘致をめぐる瀬戸内町の軌跡(上)
第五章 企業誘致をめぐる瀬戸内町の軌跡(下)
第六章 枝手久島石油基地計画と瀬戸内町
第七章 奄美群島の現代史をどう捉えるか
あとがき

著者について
斎藤 憲(さいとう けん)
1958年生まれ。大阪府立大学名誉教授。理学博士。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。千葉大学助教授、大阪府立大学助教授、准教授、教授を経る。合併、改組、また合併と組織変更が絶えない大学の状況に見切りをつけ、2018年3月に定年を繰り上げて退職。専門はギリシャ数学史であるが、2009年の奄美・琉球への薩摩侵攻400年を機に奄美群島に関心を持ち、復帰後の現代史、とりわけ大規模な開発計画に対する推進・反対運動を調査してきた。
樫本喜一(かしもと よしかず)
1964年生まれ。大阪府立大学客員研究員。博士(人間科学)。大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士課程修了。関西大学社会学部卒業後、10年余りの団体職員勤務を経て、歴史研究の道に入る。専門は日本近現代史、特に戦後日本の核・原子力問題の歴史の解明に取り組む。

奄美戦後史_.jpgまた「徳之島は使用済核燃科再処理工場の建設に最適地」との動きに抗し「死の灰から生命を守る町民会議」が徳之島にある三町村では、それぞれ結成されたと伝える『奄美戦後史: 揺れる奄美、変容の諸相』も、南方新社が2005年9月に刊行した。
単行本: 379ページ
ISBN-13: 978-4861240591
発売日: 2005/9/20
購入は南方新社
http://www.nanpou.com/?mode=f3

タグ:再処理工場
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