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福島→札幌→東京→広島、2回手術 甲状腺検査サポート事業③ 第26回「県民健康調査」検討委員会⒂ [福島県民健康調査]

甲状腺検査サポート事業③
以下のプログより要約する。
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0b0e.html
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-4af4.html
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-e998.html

発災時 福島→札幌
中学生の時に3.11核災害発災。彼は福島県の甲状腺の検査を二回受けています。その二回とも、全く異常なしと判定されていました。ところが、彼の妹の二順目の検査で沢山ののう胞があると判定されたのです。驚いた両親は、どこか他でも検査をしてほしいと全国探し回りました。でも、甲状腺学会の山下俊一氏の名で、「福島の子どもの甲状腺の検査は福島でするので、検査の依頼があっても、それを受けないように」という通達が全国の甲状腺学会に入っているドクターに回っていました。そのためか、なかなか検査をしてくれるところはなく、それでも、やっと北海道に検査をしてくれる医師がいるとの情報で、家族みんなで北海道に行き、検査をしてもらいました。その時、半年前には福島県の検査で異常なしと言われていたのですが、お兄ちゃんも診ておきましょうかと言われ、それで「これは、大変だ」ということになったのです。

福島→東京
新ためて、東京の、福島県立医大と提携している大きな甲状腺専門の病院で検査を受けると、なんと、その時には、もう「リンパ線に転移している」甲状腺がんであると診断されました。では、その病院で手術、治療をしてほしいと頼むも、それはできない、福島県立医大で受けるようにと拒否をされたと。19歳の時です。

治療費は、18歳までは補助(県民健康調査甲状腺検査サポート事業)があり、無料です。県からは「19歳だけど、福島県立医大で治療をすれば、特例として補助、無料にしましょう、他の地での治療を受けるには、補助はしません」と話があった。

異常なしと言われた半年後にもうリンパ節に転移までしており、その上、初めっから「原発の放射線のせいではない」と言い続けている福島県立医大で治療をしたくないと考え、結局、広島で手術を受けたいとの希望を持たれました。

東京→広島 2回手術
広島で2016年9月に手術。その後、がんが再発、広がっていることが分かり、再び大がかりな手術、残りの甲状腺すべてと、周りに拡がっているリンパ節をすべて丁寧に取る再手術が2017年3月15日に行われてます。

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