技術的な観点からの再稼働反対論 [廃炉]
原子力産業は、技術管理の観点から安全性が保証できるレベルではありません。
部品点数約100万点の大型旅客機のリスク管理に、製造メーカー、ユーザー、監督官庁(FAA等)が途轍もない労力を注いでいるが、運行中の故障や墜落事故が絶えない。
核分裂で発電するエネルギーを生み出す原子炉、発電タービンと安全制御システムの部品点数約1000万点である。
原子力施設の安全性を十分に保つことは、コスト的にも企業や技術者の限界を超え人間が管理出来る限界を超えています。
核分裂で発電するエネルギーを生み出す原子炉、発電タービンと安全制御システムの部品点数約1000万点である。
原子力施設の安全性を十分に保つことは、コスト的にも企業や技術者の限界を超え人間が管理出来る限界を超えています。
旧ソ連・チェルノブイリ原発の廃虚で市街戦想定し軍事訓練、2022年2月4日ーAFP [廃炉]
2022年2月4日撮影。(c)Sergei Supinsky / AFP
1986年のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故で、市民が避難して無人の町となり、立ち入り禁止区域に指定されたチェルノブイリ近郊プリピャチ市(Pripyat)の廃虚で、ロシア軍の全面侵攻ではなく、建物を占拠して国内の不安をあおる恐れのある潜入工作員の脅威に備えた軍事訓練が、2022年2月4日に行われた。
内務省管轄の国民防衛隊の隊員は、建物から武装集団を排除する訓練や、迫撃砲の射撃訓練、狙撃手(スナイパー)との市街戦訓練などをドローンや実弾を使って訓練した。
内務省管轄の国民防衛隊の隊員は、建物から武装集団を排除する訓練や、迫撃砲の射撃訓練、狙撃手(スナイパー)との市街戦訓練などをドローンや実弾を使って訓練した。
旧ソ連・チェルノブイリ原発の使用済核燃料の一部が、乾式中間貯蔵センター(ISF-2)に移された。 [廃炉]
旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発で1986年の4号機事故後、水プールに仮保管であった1、2、3号機の高放射能汚染物質{使用済核燃料(SFA:約2万1千)、使用済み追加吸収装置(AA:2千)、延長ロッド(2万3千以上)等}の一部をより安全な乾式中間貯蔵センター(ISF-2)に移管する作業を2020年から開始、2022年1月の時点で、1,698の使用済み燃料集合体≒20体のSFAがISF-2に移された。
乾式中間貯蔵センター(ISF-2)の建設費4億ユーロで、欧州復興開発銀行(EBRD)の原子力安全勘定に、ベルギー、カナダ、デンマーク、欧州連合、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、ノルウェー、ロシア、スウェーデン、スイス、ウクライナ、英国およびアメリカ合衆国から資金出資され賄われ、
建設は2001年に開始され、2017年には完成。
建設は2001年に開始され、2017年には完成。
仮保管のプールから中間貯蔵センターの使用済み燃料処理施設(SFPF)まで、鉄道を敷設して運搬し、分割・乾燥し二重壁構造の乾燥式保管容器(DWC)に93個の使用済み燃料集合体を格納し、コンクリート製の貯蔵モジュールに更に入れ保管し水平定置する。
乾燥式保管容器(DWC)中の使用済み燃料集合体からは崩壊熱は、自然空気交換のパッシブシステムで除去され、液体放射性廃棄物がほぼ完全になくなる。設計では「232個の乾燥式保管容器(DWC)、コンクリート貯蔵モジュールに最低100年間安全に保管」
参照
NHK特集 原子炉解体 ~放射性廃棄物をどうするか~ [廃炉]
プロセス主建屋地下階のゼオライト土嚢から3シーベルト--2019;0926 [廃炉]
2019;0926 第70回 中長期ロードマップの進捗状況
読売イノウエ記者→エネ庁の資料についてなのですが、事故直後に核種吸着のために設置したプロセス主建屋地下階のゼオライト土嚢から3シーベルト出た点についてお訊きしたい
東電→ゼオライトを入れたうえで汚染水を投入した。空間線量の推定に伴って高いと思っていたが、その通りに高かった
読売記者→投入したのはいつですか?
東電→確認
おしどりさん→プロセス主建屋のゼオライト土嚢について。水溜りが発見されたのは2011年の3月29日ですよね?
東電→投入した記録が無いので確認できない
おしどりさん→4月5月に10セット入れたという記録があるが16トンという量が出てきて驚いている。止水のために放り込んだのか?
東電→資料がないので質問があれば確認します
東電→資料がないので質問があれば確認します
おしどりさん→記録はないが記憶があるなら、他にも土嚢がある可能性があるのか?
東電→どのエリアにどれだけあるのかについては、聞き取り確認します
読売記者→これだけのものが10トンもあるとするとどうやって対応するのか?
東電オノ氏→アレバスラッジはこれよりも高いと思う。撤去して保管する考えはあるが、ちゃんと取り出せるのかどうか考えないといけない。
それでは、アレバスラッジや汚染水から取ったスラッジ問題は?続ける