核の一九六八年体制と西ドイツ-2021ーその① [核のガバナンス]
核の一九六八年体制と西ドイツ岩間 陽子 (著)
出版社 : 有斐閣
刊行 2021年8月5日
ISBN-13 : 978-464-1149335
【主な目次】
序 章核によって支えられた秩序
第1章核戦略の誕生
第2章大量報復戦略と西ドイツ
第3章米英「核同盟」と危機の季節
第4章「N番目」の核保有国
第5章核の一九六八年体制への道
第6章西ドイツと一九六八年体制の受容
終 章生き続ける核の一九六八年体制
核という手に負えない兵器に各国はどのように向き合ってきたのか
敗戦からNPT加盟、脱原子力まで
「本当に街を守るために、核戦争をするっもりだったのか」という問いに対する答えは、「するということにしておかねば、戦争を避けることができなかった」というものだった。戦争,を避けるために、核戦争の準備をし続ける ――この何とも弁証法的な命題の中に、西ベルリンと西ドイツは、冷戦期間中い続けた。そうすると、だれがどのような核兵器を持っていて、いつ、だれが、どのように使用の決断をするのか、ということが文字通り、生きるか死ぬかの問題になってくる。この問題は、ある意味いまも続いている。おそらく核兵器があるかぎり、この問いかけは終わらない。 (中略 )
一九六九年十一月に、発足直後のブラント (Willy Brandt )政権は六八年に作られた N P Tに加盟することを決めた。この時期に成立した世界的な核兵器に関する秩序fは､基本的には今日に至るまで維持されている。その枠組みを本書は「核の一九六八年体制」と名づけようと思う。この答えがどのようなものであり、どのような考慮と紆余曲折を経て、西ドイツはそれを受け人れたのか、というのが本書のテ—マである。 (序章より )
タグ：核兵器
2022-08-23 12:00
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コメント(2)
Европа по причине энергетического кризиса
<p><a href="https://ruposters.ru/news/tags/%D0%95%D0%B2%D1%80%D0%BE%D0%BF%D0%B0">Европа</a> по причине <a href="https://ruposters.ru/news/tags/%D1%8D%D0%BD%D0%B5%D1%80%D0%B3%D0%B5%D1%82%D0%B8%D1%87%D0%B5%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%B9%20%D0%BA%D1%80%D0%B8%D0%B7%D0%B8%D1%81%20%D0%B2%20%D0%95%D0%B2%D1%80%D0%BE%D0%BF%D0%B5">энергетического кризиса</a> вынуждена, вопреки зеленой повестке, расконсервировать свои угольные шахты. Россия же получила удачную возможность поступить ровно наоборот — нарастить внутреннее потребление газа, например переведя на него большую часть автотранспорта, и сделать таким образом шаг в сторону глобального энергоперехода. А заодно и снизить выбросы, <a href="https://ruposters.ru/news/tags/%D0%B3%D1%80%D1%83%D0%B7%D0%BE%D0%BF%D0%B5%D1%80%D0%B5%D0%B2%D0%BE%D0%B7%D0%BA%D0%B8">сократить стоимость грузоперевозок</a> и расход ресурса транспорта.</p>
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<a href=https://ruposters.ru/news/tags/%D0%95%D0%B2%D1%80%D0%BE%D0%BF%D0%B0>Европа по причине энергетического кризиса</a>
by Majorgom (2022-08-24 01:37)
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by Blairsib (2022-08-24 06:47)