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地盤液状化で東電の適格性を検討したら 第70回女性の会① [新潟女性の会]

第70回目〈いのち・原発を考える新潟女性の会〉の学習会2018/3/25、感想めも①回目
「柏崎刈羽原発の危険性を見逃す、とんでもない規制委員会の審査」と題して、学習会が2018年3月25日あった。その感想めも。
再稼働には、先ず基本設計の段階の審査があり、合格する。次いで詳細設計の段階、工事計画の審査。詳細設計に”合格”が出てから、次は保安規定の審査がある。それに”合格”して、更に使用前検査に合格して、漸く再稼働に至る。このように4段階ある。柏崎刈羽原発は、基本設計の段階の審査に2017年12月27日に規制委が合格を決定した。まだ再稼働に手続きは続く。
東電に柏崎刈羽原発を運営する”適格性あり”、エー!2017/9/13規制委
原子力規制委員会は東京電力㈱にだけは「原子炉設置者としての適格性」を確認している。2017年7月10日に委員会が確認するとした適格性は3点。①廃炉に取り組みに顕れる覚悟と実績で示される”事故当時者”としての適格性②経営基盤③”原子力安全文化”と規制委がする諸点。(A)原子力事業については経済性よりも安全性追求を優先。(B)不確実・未確定な段階でもリスクに対する取り組みを実施しなくてはならない。(C)規制基準の遵守は最低限の要求でしかなく、事業者自らが原子力施設のさらなる安全性向上に取り組まなくてはならない。(D)社内の関係部門の異なる意見や知見が、一元的に把握され、原子力施設の安全性向上に的確に反映されなければならない。規制委は2017年9月6日、13日と審議して”合格証”を出している。
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”適格性合格証”への会のコメントがあったが、地震時に地盤の液状化が適格性を考える材料になると私は見た。防潮堤やフィルタベント装置の杭基礎が損傷する地震時の地盤の液状化問題が「東京電力㈱の原子炉設置者としての適格性」を考える材料になるとみた。12月に基本設計”合格証”が出されたが、その前にパブコメと規制委回答が行われた。私はその中の防潮堤堤やフィルタベント装置の杭基礎が損傷する地震時の地盤の液状化問題が「東京電力㈱の原子炉設置者としての適格性」を考える材料になるとみた。




 


 


タグ:70回 液状化
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