節目健診は間隔が長すぎないか 第26回「県民健康調査」検討委員会⒇

節目健診は間隔が長すぎないか

節目健診は「甲状腺検査」よりも、検査の間隔が伸びる。
《臨床医学的にも疫学的にも、発がんまでの潜伏期を考えれば、本来5年に1度でも十分な検査間隔ですが、県民の皆様の不安を考慮し、本格検査以降は、対象者が20歳を超えるまでは2年ごと、25歳以降は5年ごとに検査を実施することとしています。》として節目健診の5年間隔は十分な検査間隔と放射線医学県民健康管理センターは云う。3.11核災害被曝の現状では、2巡目検査の結果から、甲状腺癌が欠片も見つからない状態A1評価から約2年で18000～4000人に1人の割合で福島県では新たに発癌している。広島で手術した男性は、3.11核災害被曝者では姿が見えなかった状態から約6か月で「リンパ腺に転移している」甲状腺癌が現われた実例だ。
2年間隔でも不十分な検査間隔と云える。検査間隔の間で、検出・診断された場合は、甲状腺検査サポート事業での医療費の自己負担分補助は行えるのだろうか？

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