SSブログ

柏崎刈羽原発を来年再稼動(野田政府&東京電力)するか、1円50銭の値上げをするか [電気料金制度・稼働率]

ご存知のように、東京電力と野田政権は、来年からの柏崎刈羽原発の再稼動を東電の長期計画に織り込みました。私たち新潟県民の与り知らぬところで命運を決める姿勢に憤りを感じます。

西澤・東電社長の記者会見で、「再稼動せず燃料の消費が増える場合の電気料金は?」と問われて「1円50銭の値上げ」と東電は答えています。これは、毎月の利用量が290キロワット時の標準的な世帯の場合、月当たりの負担額が300円増額する試算です。300円ぽっちと私たち新潟県民の安全・安心を引き換えにしようというのです。

また、現在の東電の火力発電所を効率よいものに置き換えると、同じ量の燃料で約625万kw多く発電できます。(詳しく)これは柏崎刈羽の再稼動分とほぼ同じです。置き換えが済むと、同じ燃料消費で625万kw.多くの電気を使うか、燃料消費量を減らせます。つまり電気代300円上昇は一時的なものです。それでもなお、「料金を抑えるためにも、再稼働は不可欠(産経新聞5/11の主張)」というのなら、私は今の福島県民と同じ問いを発せざるを得ません。「私らは、あなた方と同じ日本国民ではないのか?」

1336820774.jpg



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0