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福島原発事故・放射能公害事件発生から11年-第111回学習交流会 [新潟女性の会]

第110回学習交流会

島原発事故・放射能公害事件発生から11年。
基本的人権無視の違法で理不尽な事態が「政・財・司法」に広がっている!
 原子力損害賠償詳用訴遂原告代表 丹治杉江


感想  300年後に事故原子炉の格納容器上蓋(シールドプラグ)の上部に行けるかもしれない。

それまで地震などで格納容器が崩れませんように、祈る


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「第91回学習交流会」いのち・原発を考える新潟女性の会ー参 [新潟女性の会]

いのち・原発を考える新潟女性の会「第91回学習交流会」が2021年11月28日に、”いま、見逃せない3つのこと”と題してあった。 

その1 避難者保護の特例措置見直しの検討始まる
その2 県が3つの検証と報告書について「説明・意見交換会」を開催
その3  6号機大物搬入建屋の基礎杭の損傷


最も印象に残ったのは、その3での地盤流動性による「6号機大物搬入建屋以外の基礎杭の設備の損傷」

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資料35
 見逃せないことは・・・
① 損傷の原因は何か?
 中越沖地震の影響だとすると、14年もたってようやく被害が明るみに出たことになる。
・ 中越沖地震の際に柏崎刈羽原発で破壊力あるパルス波が観測されたといわれているが、損傷と関係があるのか。
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11月10日 NHKニュース
規制委員会の更田豊志委員長は、10日の定例会合で「2007年に起きた新潟県中越沖地震の影響ではないか」と指摘し、原因などを確認すべきだとする考えを示しました。
委員長は「そもそも、どういう設計で、どう評価されていたものが、新潟県中越沖地震の影響を受け、こうした損傷状態に至ったか、東京電力と原子力規制庁で一連の流れをおさらいする必要がある」と述べ、当時の設計にさかのぼって確認する考えを示しました。
そのうえで、「耐えられる設計にもかかわらず損傷したのなら、設計の考え方や評価の手法に疑問が生まれてくる。現地を確認したうえで、東京電力の説明が妥当かどうか議論を進めていく」と述べました。
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資料35
➁ 同様の杭構造を有する耐震重要施設の基準地震動による杭の液状化の影響評価は十分にしているのか。
③ 東電の不適合情報発信と県の対応の問題
===資料27
7月9日 N0.8杭の一部の損傷を確認、建屋下掘削作業中断
7月13日 東電が規制事務所に報告
7月14日 柏崎刈羽原発のホームページの「不適合事象の公表」欄に N0.8杭の損傷を掲載
    ゛修正処置を確実に実施すべき事象(GIII)のグレードで掲載
      原子炉建屋大物搬入建屋の耐震強化工事にともない、同建屋基礎下の掘削を行ったところ、杭頭部の一部にコンクリートの浮き・剥離を確認した。当該事象の原因を調査し杭を修理。
      なお、大物搬入建屋の内扉は閉状態で、原子炉建屋の負圧機能への影響なし。
7月27日 作業の安全性を確認し、N0.8の杭の調査を再開掲載
8月5日 N0.8杭の鉄筋の変形・破断を確認
8月17日 規制事務所が現場を確認//40日後
10月14日 東電が調査報告を規制事務所に提出
11月2日 規制庁がヒアリングを実施
11月4日 柏崎刈羽原発所長の定例記者会見で発表//4か月後


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耐えられる設計を建築当時(6号機は1991年9月着工)に行っていたか。約4ヶ月掛けて調査しても、東電は判らないのかな?
設計では耐えられるモノだったが損傷したのなら、規制委員会の更田委員長の言う通り、設計の考え方や評価の手法を見直す処から論議は始まる。時間が掛かるなあ~。
設計が耐えらないモノだったから損傷したのなら、上記表の8施設の基礎杭を設計やり直して、全部の杭を設置し直さなければ!、金が掛かるね。

どちらにするのか、東電はネ、

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「第91回学習交流会」いのち・原発を考える新潟女性の会ー弐 [新潟女性の会]

いのち・原発を考える新潟女性の会「第91回学習交流会」が2021年11月28日に、”いま、見逃せない3つのこと”と題してあった。 

その1 避難者保護の特例措置見直しの検討始まる
その2 県が3つの検証と報告書について「説明・意見交換会」を開催
その3  6号機大物搬入建屋の基礎杭の損傷


最も印象に残ったのは、その3での地盤流動性による「6号機大物搬入建屋の基礎杭の損傷」の話の続き

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12mだから、3.11後の新しい規制基準ではなく旧規制基準での評価となる。中越沖地震で柏崎刈羽原発全号機で設計値を越える地震動が観測されている。設計が妥当だったか?

基礎杭全て目視でひび割れ・剥落の有無、ハンマで打撃ハンマリングによる異音(浮き)の有無を調査。No8では、
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残りの杭は?
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他の設備は、続ける



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「第91回学習交流会」いのち・原発を考える新潟女性の会ー壱 [新潟女性の会]

いのち・原発を考える新潟女性の会「第91回学習交流会」が2021年11月28日に、”いま、見逃せない3つのこと”と題してあった。 

その1 避難者保護の特例措置見直しの検討始まる
その2 県が3つの検証と報告書について「説明・意見交換会」を開催
その3  6号機大物搬入建屋の基礎杭の損傷


最も印象に残ったのは、その3での地盤流動性による「6号機大物搬入建屋の基礎杭の損傷」の話

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2007年7月の中越沖地震で、地下から海水と共に砂土壌が吹き上がる―噴砂、斜面が崩れ落ちるー崩落、亀裂が6号機、7号機の山側と海側で起きている。地盤液状化は1965昭和40年の新潟地震で注目された。信濃川沿岸の県営4階建てコンクリート躯体住宅の転倒、信濃川川幅の拡大が起きている左図。柏崎刈羽原発は約10年後に設計・建築されているから、対策が採られている。
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タービン建屋、原子炉建屋は、左図のように砂丘を岩盤地盤まで掘り下げて、基礎を岩盤に置き築いた。そして、地盤位置まで井戸を張り下げて、24時間ポンプでくみ上げて、地震時に地下水で液状化しないようにした。
それ以外の取水路やアクセス道路、大物搬入建屋などは右図のように杭基礎を設けた。岩盤地盤にまで届く杭を打ち込んで、それで道路などの基礎を固定化した。 当時、用いられた評価方法・道路橋指示書では地表面から20m以内を評価した。それでは地表面から20m以上深い位置まで杭を打ち込んだ7号機、12m程度の杭の6号機も問題なかった。
3.11東電福島第一原発核災害を経た新評価基準では、実際に使って地盤まで打ち込んだ杭全長での評価が求められた。それで20m以上だった7号機を評価した。評価試験で捩れが出た。
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それで、7号機の大物搬入建屋は撤去し建替えた。
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続く

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「第90回学習交流会」いのち・原発を考える新潟女性の会ー壱 [新潟女性の会]

いのち・原発を考える新潟女性の会「第90回学習交流会」が2021年10月17日(日曜日)にクロスパルにいがたであった。 
テーマは、①核セキュリティの問題、レポートは「東電”報告書”から みえてくる”生まれかわりのホンキ度”」 ⓶ 花角県政でゆがむ3つの検証。日本原子力防護システム株式会社
最も印象に残ったのは、核セキュリティの問題で2015年度にIDカードを不要にできる、機械システムによる生体認証の導入が必要との、日本原子力防護システム株式会社(原防、げんぼう、 JNSS)からの提案を、多額の導入費用とシステム導入は法的規制要求ではないとの見解を口実に、東電は具体的な検討をしなかったとの11枚目19、20頁の記載。

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続けよう


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