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「今後の原子力政策の方向性と行動指針」改定に向けたパブコメ [核のガバナンス・パブコメ]


 締切:2023年1月22日23時59分今後の原子力政策の方向性と行動指針(案) 概要 縮.jpg

今後の原子力政策の方向性と行動指針(案)   PDF
22日提出
提出意見:
該当箇所 7頁 「・運転期間は40年とした上で、これを超えて運転をする場合」
柏崎刈羽原発7号機の配管に、直径約6センチの穴が2022令和4年10月20日に開いた。配管は蒸気を冷やして水に戻すための海水を通すもので、直径約3.6メートル、厚さ16ミリの製。1997平成9年7月2日から営業運転開始したから、設計上は2037年に設計寿命を迎える。それよりも、15年も早く配管が壊れて、直径約6センチの穴が空いている。
 東京電力の10月27日、11月24日の公表資料などによれば、健全性確認のため、10月20日、7号機循環水ポンプを起動。起動後、軸封部から出る排水(海水)を回収する桝に砂等が溜まっていた影響で、同フロアの排水口から床面に合計23Lの海水が溢れ、循環水ポンプを停止。(排水桝の清掃実施)
一方で、循環水ポンプ停止後に設備回りの点検をしたところ、循環水ボンプから繁がる放水路側の循環水系配管の下部に、 円形状の欠損 (直径約60ミリ)があり、少量の海水が漏れ出てしてることを確認。
今回の配管が欠損した原因について、欠損部分を切り取り、詳細調査を実施。その結果、破断面や現場の状況から、以下のプロセスで発生したものではないかと東京電力は推定。 
2011年か2015年の人が立ち入って行う内面点検の際に、足場材や工具等の接触により塗膜に傷が発生。
塗膜面の傷から水分が塗膜下に浸入し、錆が発生、湿潤環境にあり常時水分と接提出内容していたので腐食が進行し、10月20日の健全性確認運転に伴い、内側に引つ張られる力が加わり欠損。直径3.6メートルの配管内側の底部にさびが点在していた。
このように、10年以上も運転停止状態で40年の設計寿命内でも、原子力発電装置は、前触れもなく破損し得る。これは、原子力規制委員会が頻繁に審査しても、事前に判明しない。山中原子力規制委員長は柏崎刈羽に1月28日に視察に来るが、いくら見てもわかない。
設計寿命内でも、前触れもなく破損が起こりスクラム・緊急停止があり得る。だから該当箇所 7頁 「・運転期間は40年とした上で、これを超えて運転をする場合」は、『運転期間は設計寿命(40年)内』に改める。

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