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2020令和2年度第8回、新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会が2021令和3年2月12日にあった。 [新潟県原発の安全管理に関する技術委員会]

2020令和2年度第8回、新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会が2021令和3年2月12日にあった。

議論と配付資料


まず事務局・県から報告

「発電所建屋内への不正な入域及び柏崎刈羽原子力発電所7号機の一部工事未了事案について」
資料No.1-1 発電所建屋内への不正な入域について(東京電力Hd) [PDF/1.19MB]
新聞報道よりも中身がないゾ。
資料No.1-2 柏崎刈羽原子力発電所7号機の一部工事未了事案について(東京電力Hd) [PDFファイル/933KB]
虹屋オヤジの要約
換気装置で熱気や呼気を排出すればするほど、建屋内の気圧がドンドン下がっていく。放っておくと、空気は気圧の低い方に向かって流れるため、出入口はもちろん、建物のわずかなスキマから外気がゴミが入り込む。これと逆の状態をつくり、常に気圧を高く保ち、外気が入り込みにくするというのが「陽圧化」の考え方。
原子力発電所では運転員が作業するコントロール建屋内の中央制御室は、シビアアクシデント時には気体性、微粒子状の放射能の侵入を防ぐために陽圧化が図られる。
it001.jpg
それで2階に6・7号機の中央制御室がある6・7号機コントロール建屋の一階のに、予備も含めた計6台の可搬型陽圧化空調機を、6号機側および7号機側の2箇所にそれぞれ3台ずつ分散配置してある。そして重大事故等対処設備(SA設備)扱いとしている。
この度、火災の際、可搬型陽圧化空調機ほかSA設備(重大事故等対処設備)が保管されている部屋を密閉し、消火ガスの流出を防ぐためダンパーDamper(空気流量制御弁・開閉装置)を設置し、SA設備を火災から守るとした。
そのダンパーDamper(空気流量制御弁・開閉装置)設置工事の「マスターとなる設計及び工事計画の認可(設工認)との現場照合が不足」で7号機側で一部工事が終わっていない(未了)なのに、住民説明会などで終えたと説明していた。
251571資料No.1-2 柏崎刈羽原子力発電所7号機の一部工事未了事案)-001.jpg
続く

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