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沖縄の原発計画=米国陸軍核動力計画(ANPP)The Army Nuclear Power Program で計画された? [エネルギー基本計画]


主に遠隔地の比較的アクセスしにくい場所で電気および暖房エネルギーを生成するための小型の加圧水および沸騰水原子炉を開発する米国陸軍核動力計画(ANPP)The Army Nuclear Power Programは、1954年に始まった。1954年2月10日付けの防衛長官からのメモで始まり、1954年8月30日の原子力法により、原子力委員会(AEC)と陸軍省(DA)との共同で、ANPPは展開した。海軍原子炉計画は潜水艦と空母などの原子力推進に集中したが、陸軍核動力計画の焦点は発電と熱供給にあった。

220タイム地名.jpg
造られた原発のコードは、最初の文字でS –固定、M –モバイル、P –ポータブル。2番目の文字はH –高電力、M –中電力、L –低電力。3番目の数字でシーケンス番号、現場での組み立てでA。

ML-1は、陸上輸送可能な移動式でM、低電力のL、最初だから1
600px-ML-1_mobile_nuclear_power_plant_in_Idaho,_ca._1961-1965.jpg
MH-1Aは、パナマ運河のガトゥン湖に係留され”はしけ”搭載の浮体式でM、高電力のHで、
船上で組み立てたからAが付いている。
220px-MH1Anut.JPG
これは、ウラン235濃縮度4〜7パーセントの核燃料を用いた。最初がS –固定、P –ポータブルの原子炉は、ウラン235濃縮度93%の核燃料、兵器級 (Weapons-grade)の核燃料を使った。原爆・核分裂爆弾 nuclear weapon 向けには最低20%以上、実用上90%以上の濃縮度が必要とされてる。それで、90%以上の濃縮度は、兵器級(Weapons-grade) とも呼ばれる。
続く
参考 参考 参考
天然ウランには、非核分裂性のウラン238に対して、核分裂性のウラン235が約0.7%の割合で含まれている。ウラン235を富ませた,豊富にしたEnriched エヌリッチド濃縮して核分裂爆弾 nuclear weaponや原子力発電所 nuclear power plant では使う
ウラン235の核分裂時には平均約2.5個の中性子が放出される一方、プルトニウムの核分裂時には平均約2.8個の中性子が放出される。したがって、ウランよりもプルトニウムの方が核兵器の小型化に適しており、現在、世界のほとんどの核兵器はプルトニウム型となっている。

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