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第6回目の県検証委員会「健康分科会」の感想・参の③、木村 委員の異議・反論 [東電核災害の検証・新潟県技術委]

新潟県「原子力発電所事故による 健康と生活への影響に関する検証委員会 健康分科会」の第6回目が、2020令2年1月20日にあった。 資料などは此処から、https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/200378.pdf


議題1 IARC提言について 資料3 甲状腺がんが注目される理由=原子力事故後の甲状腺健康モニタリングの長期戦略:IARC専門家グループによる提言 が説明された。
感想3の③ 資料11頁「説明と詳細」には③[放射線誘発性の甲状腺がんは、予後が良好である事を、チェルノブイリ原子力発電所事故のデータが示す。] 旨の記載ある。木村 真三 委員(獨協医科大学 准教授)が、昨年2019令和1年年末のチェルノブイリ原発事故被爆地での、事故発生1986年時に小児期と思春期の人々への検診体験から異議を訴えた。
甲状腺スライド 55.jpg

検診体験では、「甲状腺切除手術[→]頚部リンパ節廓清(頚部に含まれるリンパ節をきれいに切除)もおこなったが、再手術と再リンパ節廓清を行った多数の例があった。」と予後はあまり良くないと異議を訴えた。
チェルノブイリ原発事故の検診体験からは、【放射線誘発性の甲状腺がんは予後は良くない】になる。

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