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第6回目の県検証委員会「健康分科会」の弐、2020令和2年1月20日 [東電核災害の検証・新潟県技術委]

新潟県「原子力発電所事故による 健康と生活への影響に関する検証委員会 健康分科会」の第6回目が、2020令2年1月20日にあった。 資料などは此処から、https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/200378.pdf


議題⑴IARC提言について 資料3 甲状腺がんが注目される理由=原子力事故後の甲状腺健康モニタリングの長期戦略:IARC専門家グループによる提言 が説明された。
感想2 最初の甲状腺がんが注目される理由の頁に、『0.2Gy未満という低い甲状腺線量の範囲をよく観察すると、甲状腺線量と甲状腺がんリスクの間で線形の線量反応関係が見出され、しきい値の根拠はなかった(Lubin et al.,2017)。』とあった。放射性ヨウ素はβ線とγ線を出す。共に放射線荷重係数(radiation weighting factor)は1だから、0.2Sv=200mSv・ミリシーベルト未満となる。その領域で「直線しきい値なし(LinearNon-Threshold:LNT)」がみいだされている。放射線防護のためのモデル・仮説ではなく、事実として認められている。だから、1~200msVの低い線量でも、対策する必要がある。
【Threshold: スレェシュホォゥルドゥ・・敷居;入り口、(その点を越えると何かが生じる)境界点】
その、体内からの内部被曝して、発生する放射線誘発性の甲状腺がんの性質が問題。 続く
甲状腺Isotope News2018年4月号6 No.jpg
しきい値なし(LNT)モデル図Isotope News2018年4月号2 No.jpg
続く

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